おかげさまで創立40周年
生活産業研究所株式会社は、おかげさまで2024年10月31日に創立40周年を迎えます。
これもひとえに、当社をご支援、ご愛顧いただいた皆様のおかげです。
今後もより質の高いサービスをご提供し、新たな未来に向けて歩みを進めていきたいと考えております。
生活産業研究所株式会社の略歴
1984年10月 生活産業研究所株式会社設立
1984年12月 生活産業研究所一級建築士事務所 登録
一級 東京都知事登録 第24822号 一級 国土交通大臣登録 第67788号
1985年5月 日照計算システム開発完了、販売開始
1987年5月 斜線計算システム開発完了、販売開始
1988年5月 逆日影計算システム開発完了、販売開始
1990年11月 集団規定統合型システム(日影計算・逆日影計算・斜線計算)ADSを販売開始
1993年4月 ホテル、ラ シェネガー(湯河原) マーケティング&設計
1994年7月 サンシャインサザンセト ホテル&リゾート(山口県)マーケティング&設計&運営
1995年5月 OSをwindowsに変更し、ADS-winとしてリリース
1996年5月 ホテル、ローズガーデン(新宿) マーケティング&設計
2000年5月 DCF法による投資不動産の価格査定出版(共著)
ASSET-PROをリリース
2001年10月 メールマガジンEpcotNet配信開始
2002年5月 サブスクリプションサービス開始
2003年1月 天空率制度の運用開始を受けて、天空率計算システムを搭載したADS-win Ver5をリリース
生活産業研究所一級建築士事務所にて天空率解析の請負業務を開始
延べ300件以上の請負実績
2004年6月 天空率解説書[制度利用から計画技法まで]販売開始
三版合計販売数6,000部超え
2005年11月 全国の天空率制度普及の為に非営利団体『天空の会』の設立と運営に参画
延べ200回、7,000名以上参加の天空率関連セミナーを開催
2006年1月 ADS-win Ver6をリリース
2007年3月 ADS-win Ver7をリリース
2008年9月 ADS-win Ver8をリリース
2008年12月 無料天空率判定サービス開始
2010年4月 ADS-win アカデミック版の提供を開始
2010年8月 太陽光発電関連解析サービスを開始
2010年11月 ADS-BT for ARCHICADをリリース
2011年1月 PAL for ARCHICADをリリース
2011年9月 ADS-BT for Revitをリリース
2011年12月 MassPlan for ARCHICADをリリース
2011年12月 YOUTUBE公式チャンネルを開設
2013年7月 ADS-win Ver9をリリース
2013年11月 求積ツール for ARCHICADをリリース
2014年1月 メールマガジンEpcotNet会員登録者10,000名超え
2017年1月 ADS-BT for VECTORWORKSをリリース
2017年8月 ADS通信を配信開始
2018年5月 メールマガジンEpcotNet会員登録者15,000名超え
2019年2月 天空率関連セミナー合計400回以上開催、参加者総数10,000名超え
2020年11月 ADS-win Ver10をリリース
2022年11月 求積ツールfor Revitをリリース
2024年2月 天空率空間をリリース
お陰様で設立40周年
生活産業研究所株式会社は2024年10月31日に40周年を迎えます。ひとえに皆様のご支援の賜物と感謝いたしております。
生活産業研究所はこの40年、一貫して建築基準法の集団規定(日影規制、斜線規制、天空率制限)を中心とした解析の道具を、意匠系の設計者の皆様へ、ご提供させて頂いて参りました。
この40年、いろいろな変化がありました。設計者の計画、作図の道具もドラフターやT定規の時代から、2次元CADの時代が長く続き、最近では3次元CADで企画立案される設計者の方々も、少しずつ増えてきたようです。
また、集団規定もこの40年、斜線制限の様な【仕様規定】から日影規制や、2003年にスタートした天空率規制に代表される【性能規定】へと移行してきています。
特に天空率の制度は、これまで、敷地と周辺の道路環境によって一律に建物形態が決まっていたものを天空率と言う物差しで、然るべき性能を満たせば形態は問わないという、これまでの基準法では考えられない設計の自由度が与えられました。
天空率の制度は、敷地形状と取り巻く道路条件によって建物の制限がイメージしやすい馴れ親しんだ斜線制限とは異なり、計画建築物を決めなければ天空率の合否の判定ができない為、これまでの設計プロセスとは異なるプロセスが必要となる等、
やや難解な部分もありますが、この制度を設計者の皆様が活用する事で得られる設計の自由度は計り知れないものです。
天空率制度に限らず、日影規制を含めた建築基準法の集団規定である【性能規定】をクリアする建築形態を求めるには、形態を変化させながら規制をクリアする、所謂トライ&エラーの手法が最適と考えられます。
折しも、設計者の作図の道具が2次元CADだけではなく3次元CADに少しずつ移行し始めていますので、これまで以上に、使い勝手の良い性能規定を前提とした集団規定の解析ソフトを目指し、また、集団規定が設計者の皆様のイマジネーション展開の邪魔に成らないような、時代に合ったシステム、商品を開発し、御届けする事が私たちのミッションと考えており、力を尽くす所存であります。
どうか、これまで以上のご支援を宜しくお願いいたします。
生活産業研究所株式会社
代表取締役社⾧ 石川 健